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レイはシンボル

レイは友情、親善、アロハのシンボルです。

ハワイ諸島でおなじみの「レイ」は、実はハワイ固有のものではありません。古代より、ヨーロッパ、 アジア、環太平洋地域、そしてアメリカ大陸の先住民族の間でも、葉や花で作られたリースを身にまとう風習が広く 見られました。ハワイをはじめとするポリネシア文化圏では、レイは「アロハ」の精神を表す象徴です。 ある歌の歌詞には、アロハの意味を次のように表現しています。

アロハとは、あなたを歓迎する気持ち。言葉では言い尽くせない深い思い。

あなたの幸せを願い、一日の終わりには「おやすみなさい」を意味します。

それはまるで、甘いリフレインが心に染みわたるラブソングのよう。

喜びを与え、ときに苦しみももたらす。

そしてアロハは「また会う日まで」の別れの言葉でもある。

これらは、アロハの持つ意味のほんの一部に過ぎません。そして、レイが象徴する思いや感情にも限りはありません。 レイのスタイルや素材、作り方もさまざまで、決まりはありません。 レイは一時的に姿をとどめるものですが、込められた思いは永遠に残る――この考え方が、ハワイ全土で祝われる 「レイ・デー」のテーマともなっています。

レイ・デー

レイ・デーは、ハワイ諸島で行われる伝統的な祭典です。1929年に正式な祝日として認められました。 最初の祝典は1927年にバンク・オブ・ハワイで開催され、その後タウンホールを経て、最終的にカピオラニ公園へと会場が移されました。 1928年、作家のドン・ブランディングが地元紙に「レイの着用と生産を祝う日を設けるべきだ」との記事を寄稿したことが、祝日の制定のきっかけとなりました。 こうしてこの伝統は引き継がれ、2009年には「レイ・クイーン」の選出とともに、東京でも開催されるようになりました。

レイ・クイーン

1928年、ホノルル市長チャールズ・アーノルドによって、初代レイ・クイーンとしてミス・ニーナ・ボウマンが戴冠されました。レイ・コート(クイーンとその侍女たち)は、レイ・デーの祝典に華やかさと優雅さを添える存在です。 なかでも日本で開催されている「レイ・クイーン・ページェント(コンテスト)」は、ハワイ独自の美の競演であり、「ミス・アメリカ」と「メリー・モナーク」を融合させたようなユニークなコンテストです。 このページェントでは、フラ、レイメイキングなど4つのカテゴリーを通じて、ハワイ文化への深い愛と理解を最も表現した参加者が、栄えある「レイ・クイーン」に選ばれます。 レイ・クイーンおよびレイ・コートは、3つの年齢層から交代で選出され、任期の1年間は「アロハの大使」として、日本全国およびアジア各地を訪問します。 過去には、レイ・クイーンが香港・台湾・ハワイなどを訪問し、ハワイで開催された「キング・カメハメハ・デイ100周年記念パレード」では、最も美しいフロートとしてトロフィーを受賞した実績もあります。

お問い合わせ

プロデューサー/ディレクター:カラニ・ポオマイヘアラニ
メール: lei_queen_pageant@outlook.com
電話番号: +81-080-1331-0249
133-0044東京都江戸川区本一色 2-26-8, Japan
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